「沖縄 うたのこころ」③
第一回目、第二回目とレッスンは始まったばかりと思いきや、なんと第三回目の今回で「安里屋ゆんた」は終わりです!
「発音」(はちおん)やピッチの取り方などをおさらいしながら、「ひらく」と「しぼる」を練習しました。
何をひらいてしぼるのかというと、のどです。八重山民謡では声帯の使い方にもポイントがあるのだそうです。
小野先生の唄は、高音でも声が細くならず耳に強く響きます。それは高音域でも、のどの声帯を広い状態でキープしているからです。高い音を出そうと思えば、のどの声帯をせばめるのがてっとりばやい方法ですが、それだとなかなか強い響きは出ません。八重山民謡には思う相手にうたを届けるための工夫があるのだと習ってきましたが、響きが弱いと思いは届きませんよね。
「しぼる」技法を生かすにはまず「ひらく」技法がないと駄目だということで、レッスンでは「ひらく」の練習を重点的に行いました。
「ひらく」感覚を掴むため、時間の許す限り「安里屋ゆんた」を唄ったのですが、小野先生からのアドバイスを意識しながら唄っているうちに…なんだか声の出がよくなってる??初回に比べ、確実に参加者のみなさんの唄のボリュームがアップしているのです。短期間の練習なのにすごい!

来週からはいよいよ「とぅばらーま」にチャレンジですが、「とぅばらーま」は唄い手の個性が反映される楽曲とのこと。参加者のみなさんは、どのように「とぅばらーま」を唄われるのでしょうか?今から楽しみです。



