船場アートカフェ
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橋爪紳也
(都市文化論)
中川 眞
(音楽学、ガムラングループ「マルガ・サリ」主宰)
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(劇場論、劇団「浪花グランドロマン」代表)
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(小児医学、グループ・ダイナミックス)
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(ポピュラー音楽研究)
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(ランドスケープ、CSCD)
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(表現文化学博士課程)
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2007年12月のアーカイブ

カフェイマージュ in 船場

ワークショップの前に、前日仕上がった「あしたの地図」を、「あしたの地図よ」ナビゲーターの森先生に解説していただきました。地図も、映像も、記録するという共通項をもっています。

UNI_1128.JPG

さあ、いよいよワークショップ開始。

UNI_1164.JPG

今回大事になるのはリュミエールルール。撮影作品を作る大事なルールです。
UNI_1135.JPG

参加者のみなさんにはこのルールにのっとって、早速街で撮影していただきました。

UNI_1161.JPG

撮影が終わると、次はいよいよ上映会!…ですが、何はともあれまずご飯。

そうです。今日のイベントはフード+ドリンク付きなのです。

じゃじゃーん!!

UNI_1167.JPG

おいしそうでしょ?おいしいんです。

IVY&NAVYさん!ありがとうございます!!

イベント用に用意していただいたメニューは
・煮込みハンバーグのサンドイッチ(パンは自家製です!)
・グリーンサラダ
・ポテトorかぼちゃサラダ
・ミニシュークリーム

IVY&NAVYさんの居心地の良さとおいしい食事に、なんだかワークショップはとてもいい感じ。

お腹が満足したところで、上映会が始まります。

UNI_1168.JPG

参加者のみなさんには、撮影時3人1組のグループに分かれてもらいましたが、各グループ毎に、グループのメンバーそれぞれが撮ったテスト作品と本作品を鑑賞していきます。

互いの作品の思いがけない切り口に、笑い声や「おー!」という声があがります。

1分間据え置きの撮影作品なのに、とても個性的。

実は映像作品って、工夫次第で1分でもかなり中身の濃い作品が作れるのです。

今回のワークショップでも個人的にぐっとくる作品がいくつか…

カメラをさかさまに撮影したり、ガラスや鏡をうまく使って映像を作ったり…あとほうき(詳しくはいいません)。

カメラという媒体を使って船場のいろんな表情をみることが出来たワークショップでした。

あしたの地図よ in 船場

「あしたの地図よ in 船場」が2週に渡り(全2回)開かれました。

…初回、所用で参加出来なかったので…2回目からレポートします。

講師の上田假奈代さんの周りに、ちびっ子達があつまってまず挨拶からスタートします。

UNI_1100.JPG

船場アートカフェ一面に広げられた紙には、前回既に描かれて地図が。もう描く余白はないのでは?というぐらい描き込まれています。

でも、今回も更にみんな筆を進めます。

UNI_1103.JPG UNI_1105.JPG

地図の上に絵の具をこぼしても、それを指で伸ばして、模様を描いたり…どんどん自由に絵が描かれています。

色とりどりの線が、紙の上で踊っています。

描いても描いても、書き込まれ、塗り重ねられた地図はかなりパワフル。今度は描き終わった地図をもとに、お話を創り上げていきます。

お話を教えてくれるのは、地図を描いてくれた子どもたち。それぞれが描いた場所にまつわるお話を語ってくれるのです。

電車の話、幼稚園の話しなどが、子どもたちのイマジネーションで新鮮な物語に変わります。

話す言葉を文字にするだけで、詩のようです。

彼らが話してくれたお話を紙に書いて、地図に貼り付けていきました。

そして…

UNI_1119.JPG UNI_1122.JPG
 
完成したのはこの地図。素敵でしょ?

1月にはこの地図をコピーして、参加してくださった皆さんのお手元に縮小版をお届けしますね。

楽しみにしていてください!

8mmフィルム鑑賞会 船場特集 於浪花教会

船場アートカフェが協力しているイベントのお知らせです。


「ビデオ・ランデブー 〜映像の現在展〜」関連イベント

8mmフィルム鑑賞会 船場特集
「伝統」と「新しさ」が交差する町

三休橋筋に面した日本基督教団浪花教会。モダンな雰囲気を残しつつ創立131年の歴史を持つそれは、オフィス街の中にひっそりと息づく祈りの場。その礼拝堂にて、かつての船場が記録された8mmフィルムを地元の方々からご提供いただき、鑑賞会を開催します。フィルムに残された昔の船場の映像を見ながら、老若男女問わずみんなで語らう。そんなひとときをあなたも過ごしてみませんか?

 
 日時: 2008年1月12日(土) 18:00-20:00(17:00開場)
 
 会場:日本基督教団 浪花教会 礼拝堂
 
  IMG_3587%20%282%29.jpg     
   
 〒541-0043 大阪府大阪市中央区高麗橋2-6-2 
 
 ※あたたかい服装でお越し下さい。
 ※教会内は禁煙禁酒です。礼拝堂内での飲食もお控えください。 
 
 参加費:300円(配布資料+お茶代として)
 
 アクセス:
 地下鉄御堂筋線および京阪本線[淀屋橋]駅下車 三休橋筋沿い徒歩5分 
 
 問合わせ:
 remo / 特定非営利活動法人 記録と表現とメディアの ための組織 080-1410-5883
        
 主催:大阪市
 
 企画運営:財団法人大阪城ホール、メディア・アートの現在実行委員会

 

みなさま、お気軽にご参加ください!


☆押し入れに眠るフィルム、大募集中! 
大阪・船場周辺にて記録された8mmフィルム(主に昭和20年代〜50 年代にかけて撮影)を探しています。フィルムをお持ちの方、フィルムの持ち主をご存知の方は、上記の[問い合わせ]までご連絡ください。

☆「ビデオ・ランデブー 〜映像の現在展〜」同時開催中!
2008年1月10日(木)〜1月20日(日)の間、大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室にて「ビデオ・ランデブー 〜映像の現在展〜」が開催されます。この鑑賞会は、その関連イベントです。

ドラマセラピー

本当に遅ればせながら…11月イベントを順次ご報告いたします。

まず今回ご紹介するのは、11月3・4日の両日行われた「ドラマセラピー」
ドラマセラピーは演劇をつかったセラピーです。

「演じる」ことで、普段は出せない感情、いえないセリフを心から吐き出したり、よりよい自分になるための現実生活のリハーサルが出来るのだそうです。

初日の3日は講演会だったのですが、講師の尾上明代先生が行う講演会は参加型。ドラマセラピーそのものの説明や、事例の紹介が終ると講演会はプチワークショップ状態に。

UNI_0624.JPG UNI_0644.JPG

尾上先生は、参加者のみなさんのウォームアップをかねて小さなゲームを何度か行います。

例えば「あいさつゲーム」。

これは2人1組で行うゲームです。様々なシュチュエーションを設定して(例えば、親しい友人同士が、久しぶりに偶然出会うとか)、その状況を2人で演じていきます。おもしろいのが言葉を使ってはいけないところ。口から出していいのはそれぞれ「1234」「5678」という数字のみなのです。

なので字面で書くと
A:「1234」
B:「5678」

の応酬なのですが、実際にはこの「1234」「5678」に、「会いたかった!」「びっくりした!」といった色々な感情が込められているのです。

このゲームをすることで、いかに言葉に頼って感情を伝えていたか、またいかに言葉で感情を伝えた気になっていたかがわかるのだそうです。

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翌日の4日はいよいよワークショップです。出席された方のほとんどが前日も参加されていたので、なんだかみなさん和気あいあいとした雰囲気。

尾上先生はプチワークショップの時同様、いくつかのゲームで参加者のウォームアップをしていきます。

2人1組にグループ分けをして、「ストップ!」と声をかけられるまで、お互いの好きなもの、きらいなものを3つみつけるゲーム。

1人の人に他のみんなの様子をみて、みんなが何の感情を表現しているのかあててもらうゲーム。

自分に関して本当のことと、ウソのことをいって、どちらが正しいかあててもらうゲーム等々。

ただ、尾上先生はゲームを次々するだけでなく必ず、ゲームの感想、意見等をさりげなく参加者に問いかけます。ゲームでの経験を話し合い、みつめ直す時間を設けるのです。

こうした時間を繰り返すことで、自分の気づかなかった自分が見えてきたり、コミュニケーションの見直しが出来るのだそうです。

ウォームアップが終ると、さっそくミニドラマを通したセラピーを行っていきます。

このセラピーでは、障害を越えて目標に到達するプロセスを、演じることで疑似体験するのです。

まず参加者のみなさんに、どういうドラマがいいか話し合っていただいたのですが、その結果決まったのは、水泳の選手が、障害を越えて北京オリンピックを目指すというもの。

ドラマ設定が決まったので、更に話し合って、選手にとって何がオリンピックへの障害になるか、参加者のみなさんに挙げてもらいました。

挙がったのは…

・コーチが悪い(と思う心)
・能力がない(と思う心)
・プレッシャーに弱い(と思う心)
・スポンサーがつかない(からダメと思う心)
・華がない(からダメと思う心)

主役の水泳選手はもちろんもこと、上の5つの心を擬人化して配役します。

ミニドラマに演じる側で参加される方には前に出て、横並びにならんでいただきました。

UNI_0874.JPG

一番左端に水泳選手、一番右端には目標役。2人の間には、5つの心が水泳選手役の方にとって障害となる順に並んでいます。

水泳選手は、5つの心に立ち向かい、説得して障害を越えていくのですが、5つの心もオリンピックをあきらめるよう、言葉巧みにかき口説きます。5つの心を演じるそれぞれの方を本当に納得させないと、水泳選手は障害を越える目標を達成することが出来ません。

決められたセリフはないので、みんな自分の言葉で必死に演じます。

段々ドラマは白熱し、水泳選手役の人が思わず、目標をあきらめそうに。そこで、自分を信じる心を新たに役として投入。二人三脚で、障害に立ち向かい、無事目標まで、行き着くことが出来ました!

ミニドラマの後、参加者全体で輪になって集まり、今日のワークショップについて話し合う時間を持ちました。

UNI_0903.JPG

そしてワークショップの仕上げには「マジックBOX」を行いました。

円陣に座った参加者の目の前に大きな一つの箱があると想像して、その中に今日一日の思い出や感想を口にしながら投げ入れていくのです。

みんなの思いがいっぱい詰まった箱をどうするのか??

空へ打ち上げることに決まったので、箱をイメージしたまま空へ打ち上げる準備にとりかかえます。

箱を持ち上げ、空想の花火をセッティング。

無事マジックBOXは空へと打ちあがったのでした!!

今回の「ドラマセラピー」で何より印象的だったのは、参加者のみなさんが講演会、ワークショップの両日とも、笑顔でゲームやドラマに取り組んでらっしゃったことです。短い期間ではあるものの、セラピーのの効果を感じることが出来たのだそうです。

私はといえば…よりよい自分で、よりよく生きるためには、ただがむしゃらに頑張ろうとするのではなく、心を開放すること、心にたまったものを吐き出すことも必要なのだと思った2日間でした。


Sound Spa & Resorts (船場音泉)Vol.5

船場音泉の新しいレッスンが始まります!

「モンゴル 草原のこえ」

今回はモンゴル音楽の基礎となるメロディに注目し、モンゴル民謡を唄っていきます。モンゴル民謡にはオルティン・ドー(長い歌:自由リズム)とボグン・ドー(短い歌:拍節リズム)というのがありますが、もちろん!学ぶのはその両方。

講師は現在、日本に来られて大阪市立大学大学院に在籍中のホトランガ(Huturenga)先生。先生はモンゴル出身の馬頭琴奏者、オルティン・ドーの歌手です。ホトランガ先生からモンゴルの発音や、何種類もある装飾的な唱法を習ってみませんか。本格的なレッスンになりそうで、今からとても楽しみです。


講師:ホトランガ(内モンゴル師範大学校音楽学部卒)
ナビゲーター:中川眞(船場アートカフェ・プロデューサー)
主催:船場アートカフェ
協力:辰野株式会社
日時:全7回
   第1回:2008年1月17日(木)
   第2回:1月24日(木)
   第3回:1月31日(木)
   第4回:2月14日(木)
   (※DMでは2月7日になっておりますが14日に変更になりました。ご了承ください。)
   第5回:2月21日(木)
   第6回:2月28日(木)
   第7回:3月6日(木)
時間:午後7時30分~9時
会場:船場アートカフェ
定員:15名(申込制・無料)

申込み方法:E-mail若しくはFAXにてお申し込み下さい。追って詳しいご案内をお知らせします。申込みは5回以上出席可能な方を対象とし、先着順受付、定員になり次第締め切りとさせていただきます。
FAX:06-4308-4900 

E-mail:art-cafe@ur-plaza.osaka-cu.ac.jp(船場アートカフェ事務局:高岡宛)


Profile

●ホトランガ Huturenga

中国内。1972年、赤峰市アルホルチン旗に生まれました。1997年、内モンゴル師範大学校音楽学部を卒業、1997-2001年に内モンゴル消防総隊文化芸術団に在籍し、馬頭琴独奏者及びモンゴル民謡歌手として活躍しました。2001-2004年、内モンゴル民族高等学院音楽部で教員をつとめ、2004年に来日。現在は、大阪市立大学大学院文学研究科アジア都市文化学専攻に在籍して、フフホトの音楽活動の現状について研究をしています。受賞歴は1999年、内モンゴル自治区青年歌手コンテストにて民族唱法優秀賞、2005年、関西アジア人協会主催第4回アジア歌謡祭りにて特別賞などがあります。

●中川眞

サウンドスケープ、東南アジアの民族音楽を研究領域とする音楽学者です。ガ ムラングループ〈マルガ・サリ〉を主宰し、活発な演奏活動を行っています。 2001年にNHK教育テレビ人間講座「音のかなたへ」を担当。毎年数回、日本と 東南アジアを往還し、調査とともに、様々なアートのコラボレーションを創出 しています。サントリー学芸賞、京都音楽賞、京都府文化賞等を受賞。2007年 に新著『サウンドアートのトポス』を刊行。大阪市立大学大学院文学研究科教 授。インドネシア国立芸術大学、チュラロンコン大学(タイ)客員教

船場アートカフェは、大阪市立大学・都市研究プラザが都心で展開する研究・実践の試みです。

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