第28日:サウンドスケープ論(4)
1か月続いた2月の企画もいよいよ今回が最終回。
今回のナビゲータは文学研究科の中川眞教授です。
サウンドスケープ論の4回目として、主にサウンドアートについて取り上げました。
サウンドアートの代表的な例として、Bill Fontana、Max Neuhaus、鈴木昭男などの作品を取り上げ、その魅力に迫りました。例えば、Bill Fontanaが行った、異なる2都市を通信回線で結んで、街の音を相互に送るプロジェクト。Max Neuhausが行った、ニューヨークのタイムズスクエアにある地下鉄の換気口に、あえて小さな音を出すスピーカを仕込んで、道行く人に「タイムズスクエアの音」に注目させるプロジェクト。鈴木昭男が京都府網野町(現:京丹後市)で行った、「日向ぼっこの空間」のプロジェクト。どれも、その空間における人間と音の関係を解体し再構築する試みです。
また、参加者の方が作ったサウンドアートの作品を鑑賞し、作者からその作品の意図などを伺いました。


