船場アートカフェ
about schedule access archives blog

カレンダー

2012年06月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

シリーズ

投稿者

橋爪紳也
(都市文化論)
中川 眞
(音楽学、ガムラングループ「マルガ・サリ」主宰)
福島祥行
(劇場論、劇団「浪花グランドロマン」代表)
森 洋久
(GLOBALBASE プロジェクトリーダー)
海老根剛
(映像論)
山口悦子
(小児医学、グループ・ダイナミックス)
増田 聡
(ポピュラー音楽研究)
杉浦幹男
(文化産業論)
本間直樹
(臨床哲学、CSCD)
花村周寛
(ランドスケープ、CSCD)
諏訪晃一
(都市コミュニティ論)
芝田江梨
(表現文化学博士課程)
石川優
(表現文化学博士課程)
カミス
(ダンス)
高岡伸一
(建築家)
檜垣平太
(neutral)

月別アーカイブ

最近のエントリー

« 2011年03月 | メイン | 2011年12月 »

2011年10月のアーカイブ

第2回マンスリーアートカフェ

ハナムラチカヒロさん(大阪府立大学准教授)がカフェマスターとなり、今までに取り組んで来た作品をもとに、風景をデザインする方法についてレクチャーをしました。

ランドスケープデザインの手法として『空間』をデザインすることをまず挙げました。しかし風景には人が存在し、イベントやルールなどの『状況』をデザインすること、また天候・気象、生態なども風景に関わることから、これらの『現象』をデザインすることも重要な手法であるというお話。

しかし、これらのデザインは従来までのもの、

これらの空間・状況・現象は、土地(場所)にまつわるもの(=land)であり、これらを主体がどう眺めるのか(=scape)により、風景(landscape)は生み出され、この『土地』と『主体』の関係性というのは時間が経つにつれてやがて固定化してしまうそうです。

そこでハナムラさんは人の心や身体に訴えかけることにより、この両者の関係をずらし(異化し)、新たな風景を生み出すという手法を、今までに自らが手がけた作品DATA HANDAI』『EXODUS』『極東EX』などで説明していきました。

そして最後に、市大病院でのプロジェクトを取り上げました。小児科の待合室の壁を使い、子供がタングラムで遊べるようにした作品や、看護士からのメッセージ付きの風船を中庭に浮かばせるという作品、また病棟の50mの吹き抜け空間に患者さんたちが一斉に集まるような仕掛けを施した作品『霧はれて光来たる春』を紹介し、アートが医療の一貫として用いられる可能性について示唆しました。 

%E8%AC%9B%E7%BE%A9%E6%A7%98%E5%AD%90.jpg

 

次回11/11は佐久間新さん(舞踏家)をナビゲーターとし 、大阪ピクニック2日間の映像などを見ながら、どんなからだの感覚や街が生まれているかなどについてみんなで話し合っていきたいと思います。

2011年度 第1回マンスリーアートカフェ

月1度に変更となった『マンスリーアートカフェ』が9月9日(金)から始まりました。メンバーの誰かがカフェマスターとなり、レクチャー&ディスカッションを行うという企画です。

第一回のカフェマスターをつとめるのは、大阪市立大学准教授で今年から船場アートカフェの代表となった嘉名光市先生。テーマは『そう、都市は生きている〜空間から場所へ〜』ということで、題名の由来である都市計画家・石川栄耀さんの「盛り場を中心としたまちづくり」や「夜のまちづくり」の話から始まりました。そして、上海の田子坊・牛道や、レアルの市場が公園に変わった事例、パリの貨物列車の線路が緑道へと変わった事例など、海外におけるたくさんの面白い事例紹介がありました。

また、船場アートカフェ主催の『まちのコモンズ』における、公開空地や駐車場などを活用した音楽ライブや、オープンカフェ・オープンパブの紹介があり、このようなオープンスペースの新しい使い方の発見が、生きた都市を造っていくことにつながるという貴重なお話を聞かせていただきました。

後半のディスカッションでは、約20名の参加者全員の自己紹介や質問、意見などが飛び交い、非常に有意義で刺激のある交流の場となりました。  

%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%9B%9E%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC.jpg

 

次回マンスリーアートカフェは10月14日(金)。カフェマスターを務めるのは、大阪府立大学の准教授であり、ランドスケープアーティストのハナムラチカヒロさんです。『風景へのまなざしをデザインする』というテーマで、「風景異化」という観点から取り組んで来た作品をもとに風景のまなざしをデザインする方法がお聞きできます。ぜひお越し下さい。

 

船場アートカフェは、大阪市立大学・都市研究プラザが都心で展開する研究・実践の試みです。

copyright(c)2006 senba art cafe All Rights Reserved.