船場アートカフェ
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2011年12月のアーカイブ

第4回マンスリーアートカフェ

今回のカフェマスターは、船場アートカフェのフライヤーやホームページ等のデザイン担当の、グラフィックデザイナーの檜垣平太さん。グラフィックデザイナーとは、平面上に表示される文字や写真等の構図、色彩、素材、配置等を考慮し、情報を整理・伝達しやすいようにデザインする仕事です。

常に文字と向かい合った仕事のため、文字の書体に好き嫌いが生まれる程の「文字フェチ」になってしまうそうです。文字フェチになると、まちなかの文字を見ていてこれは何の書体だろうとか、こんな文字が最近流行ってきているとか、大阪はこの書体が少ないとか、このお店の看板でこの書体はまずい等が気になるとのこと。そんな檜垣さんに、最初は文字にまつわる造形的な話や、歴史的な話、雑学的な話をしていだき文字に関する知識を増やし、後半では檜垣さんが色々なところに出向いて発見した、まちなかの文字の気になるところ、おかしなところについての話をしていただきました。

最後には、檜垣さんが発見したおかしな文字に関して、どこがおかしいのか発見するというクイズを行いました。例えば文字のバランスが少しおかしかったり、同じ注意書きの中で文字の書体が急に変わっていたり、統一されるべきお店のロゴの書体がバラバラだったりするものがありました。一般人では注意深く見たとしても分からないものがほとんどで、檜垣さんの文字の洞察力に会場は唖然とし、文字の見方が大きく変化したレクチャーとなりました。

PC090020-2.jpg

第3回マンスリーアートカフェ

第3回マンスリーアートカフェは、佐久間新さん(舞踏家)による企画『大阪ピクニック04』の最終日(3日目)。『その後の世界で』というテーマで、2日目に行ったピクニックに触れつつ、放射能で危ない日本でどう生き延びていくかという内容のレクチャーです。

『ピクニック』とは、まちなかの面白いもの探しにいくことであり、子供みたいにはしゃぎ、遊びながら、常にまちと関わって歩くことで、まちの中の問題や疑問を発見できるとのこと。

いくつかのマンホールに耳を澄ましたら、目に見えない地下がイメージできる。坂道を転がると、身体で実際に触れながらまちを感じ取ることができる。このように一見やってはいけないようなこと、触れるべきでないもの(溝、砂場、水たまりなど)に触れることなどのように、自分の身体を色々な場所と一体化させることで、まちとコミュニケーションを図ることができるそうです。

後半はダンサーの田中みょんさんによるコーナーで、庭に出て全員で体を動かしました。目を閉じて耳を澄ませたり、目を瞑り指に目があるような感覚で歩いたりしました。つまり『見えない目』を持ち、日常の感覚からずらして捉え直すことにより、普段気にしないような音が聞こえて来たり、普段と少し違った感覚を養うことができるのです。このように感覚を研ぎすまして、放射能とどうつきあっていくのか、放射能をどう捉えて、どう意識するのかが、今後の世界で生きていく上で重要な視点ということ。 

 

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船場アートカフェは、大阪市立大学・都市研究プラザが都心で展開する研究・実践の試みです。

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