船場アートカフェ
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2012年02月のアーカイブ

第6回マンスリーアートカフェ

 第6回マンスリーアートカフェのカフェマスターは、山口悦子さんと杉浦幹男さん。お二人による医療アートに関するレクチャーです。

今の医療に求められるのは、「安全安心」ではなく、「納得満足」。つまり患者との信頼関係を得ること、共に病気を治していこうとする仲間を求めるということ。医療事故というのは、どんな病院でも起こるもので、その失敗を次に活かし、被害を最小限にとどめるのが大事。

患者参加型の医療を推進するのに、アートは良いツールであり、医療アートに関する事例紹介がありました。市大病院での、「風のおみく詩」「霧はれて、春来たる」などの入院患者を笑顔にするプロジェクトや、手指衛生徹底の教育のための演劇「アカン!シリーズ」など医療事故を減らすための活動について。

後半は、杉浦さんによるクリエイティブ活動の紹介。子供に医療学習に興味を持たせるためのコンテンツ「救え!ボジョレー!!」を制作し、ゲーム感覚で楽しみながら、心臓マッサージの方法などについて学べるというものです。また医療だけでなく、「ベジスタ」という野菜のキャラクターを用いたコンテンツにより、子供に野菜が体に大事であることを伝えるというものもあります。

医療現場にアートやコンテンツを持ち込むことが、患者の信頼を得るための重要なツールであり、医療とアートの来るべき未来についてのレクチャー、ディスカッションとなりました。

 

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第5回マンスリーアートカフェ

 第5回マンスリーアートカフェのカフェマスターは、ポピュラー音楽研究科の増田聡さん(大阪市立大学准教授)が、谷口文和さん(音楽学)をゲストに連れてのレクチャーでした。今やインターネット上で大ブームとなっており、様々な音楽を作っている「ボーカロイド」。その音楽を聴きながら、機械が生み出す歌の行方を占うという企画。

ボーカロイドを利用した2人の対話から始まり、その後谷口さんが講師となり、ニコニコ動画(動画サイトの名称)などで話題となっているボーカロイドで作成された音楽の紹介や、ボーカロイドが人気になるまでの歴史などのお話を聞かせていただきました。

電子音は、昔は不自然、不気味だと思われていたのですが、「禁断の惑星」が表現した宇宙の音をきっかけに電子音が注目され、また「スターウォーズ」における人間風に話すロボットと、電子音風に話すロボットとの対話により一層注目されるようになったそうです。

まだまだ発展途中のボーカロイドではありますが、このボーカロイドを用いた音楽に映像を付けるといったハイクオリティな動画が出回っていたり、「アイドルマスター」と呼ばれるようなアイドルを育てて、テレビに出演させたりするゲームなどもあり、音楽学の最先端を学ぶことができる一日でした。

 

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船場アートカフェは、大阪市立大学・都市研究プラザが都心で展開する研究・実践の試みです。

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