船場アートカフェ
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2012年08月のアーカイブ

第12回マンスリーアートカフェ

 
シビックプライドを考える 
 
第12回マンスリーアートカフェは、「シビックプライドとは何か」について武田重昭さんにレクチャーをしていただき、参加者とディスカッションしていきました。「シビックプライド」とは市民が都市に対して持つ誇りや愛着のことですが、今では都市再生の戦略において注目されています。それは、日本語でいう郷土愛などとは少しニュアンスが異なり、より積極的な都市への働き掛けや都市との一体感にもとづく、ある種の当事者意識による自負心をあらわす言葉です。
 
前半のレクチャーでは、シビックプライドとは何かということや、都市のプロモーションとしてのシビックプライドの考え方や、その都市への導入のされ方というものを海外の事例などから学んで行きました。
後半では、参加者が各々持ち寄ったシビックプライドが感じられる写真を順に見て行き、各人がどういう場所にシビックプライドが感じられるかということを発表し、それについて議論して行きました。地元の見慣れた風景や、通っていた大学のキャンパスの広場、道頓堀や中之島といった大阪の名所、また路地で人が集まった風景など様々な写真が集まりましたが、共通して言えることは、各個人の馴染みのある場所にシビックプライドを感じる傾向が強く表れ、逆に自分とはあまり関わりのない場所に対しては反論等もあり、あまりシビックプライドが感じられないという傾向がありました。
 
シビックプライドは海外でよく使われている言葉ですが、本日の議論で日本にも導入できる可能性が十分に感じられ、日本においても今後の都市再生の手法としての確立が期待されます。 
 
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第11回マンスリーアートカフェ

 
第11回マンスリーアートカフェのマスターは、高岡伸一さんです。
 
建設工事の過程や当時の風景を撮影したフィルム。これらは都市の成り立ちを知ることができる貴重な記録です。しかし、それらのフィルムが劣化により再生できなくなるという危機に直面しており、UCFA(アンダーコンストラクション・フィルム・アーカイブス)というものを立ち上げ、どこにどのような映像が眠っているのかを調査し、人目に触れることなく忘れさられようとしていた貴重な映像記録を掘り起こし、また当時の時代背景や建設技術についての理解を深めるため、上映会も数々と行ってきました。
 
本日は、そのうちの第一生命ビルディング(1953)、大阪駅前第三ビル(1979)、新阪急ビル(1962)を順に見て行きました。これらの映像は大型建築で用いられている最新の建築技術や、構造、また当時の周辺の状況まで見ることができ、さらにはナレーター付きの映像であるため、一般の方でも理解しやすいものとなっています。
 
今後は、これらの貴重な映像のアーカイブ化、一般化、そして都市史の一研究材料として普及していくことが期待されます。
 
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船場アートカフェは、大阪市立大学・都市研究プラザが都心で展開する研究・実践の試みです。

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