船場アートカフェ
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(音楽学、ガムラングループ「マルガ・サリ」主宰)
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(表現文化学博士課程)
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最近のエントリー

高岡伸一

マンスリーアートカフェ好評開催中

2月1日からスタートしたマンスリーアートカフェも中盤にさしかかってきました。
なかには繰り返し参加いただいているリピーターの方もおられて、皆さんとても熱心です。後半もユニークなテーマばかりですので、是非気軽にお立ち寄りください!
(写真は8日「これからの水都大阪」の様子)

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近代建築×朝×ヨガのすすめ

船場の近代建築で最近ユニークな活用が目立つ芝川ビル(1927)。
船場アートカフェでも度々利用させていただいた屋上の「モダンテラス」で、ユニークな催しが行われます。
それは「朝ヨガ」!
芝川ビルが企画する「Breakfast Project」シリーズ第1弾です。
オフィス街の真ん中という立地を活かし、出勤前の朝のひとときを近代建築で楽しんでもらおうとという試みです。
ビルの合間にぽっかり浮かんだ近代建築の屋上で、ココロとカラダをリフレッシュしてみてはいかがでしょう?
詳細はこちら
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「船場まつり」にて船場センタービル ミュージアムを開催

9月14日(月)から21日(月・祝)までの8日間、船場の中心である中船場で「船場まつり」というイベントが開催されます。これは街の活性化を目的に、中船場の4つの商業団体が共同して開催する初めての試みです。船場センタービルを中心に、期間中街のあちらこちらでさまざまな催しが行われます。
船場アートカフェではその一環として、船場センタービル5号館2階のテナントスペースを会場に、「船場センタービル ミュージアム」を開催します。船場センタービルは来年40周年を迎えますが、完成当時の貴重な写真や工事中の映像、その当時の船場の街並みなどを展示することで、その歴史を振り返り、新たな魅力を発見します。
入場無料で期間中は毎日10時から19時まで展示しています。また、同時開催として船場センタービルや船場の街をあるく「船場ウォーク」も行います。視覚や聴覚、味覚といった五感をテーマに、アーティストや研究者が独自の視点で皆さんを案内する大変ユニークな試みです。こちらも是非ご参加下さい(要事前申込み)
詳しくはこちら
※写真は工事中の船場センタービルと周辺の様子
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「熱烈アンガルン」開催のお知らせ

船場アートカフェから誕生したタイ民族音楽合奏団、スリヤサンキートからワークショップのお知らせです。
「アンガルン」という名の竹でできた素朴な楽器を2日間のワークショップでマスターし、何とミニコンサートまでやってしまおうという楽しく贅沢な企画です。
誰でも簡単に扱える楽器で、音楽の知識は特に必要ありません。親子で参加も大歓迎です。

申込み方法などはチラシをご覧下さい。
チラシはこちら

第28日:サウンドスケープ論(4)

1か月続いた2月の企画もいよいよ今回が最終回。
今回のナビゲータは文学研究科の中川眞教授です。

サウンドスケープ論の4回目として、主にサウンドアートについて取り上げました。

サウンドアートの代表的な例として、Bill Fontana、Max Neuhaus、鈴木昭男などの作品を取り上げ、その魅力に迫りました。例えば、Bill Fontanaが行った、異なる2都市を通信回線で結んで、街の音を相互に送るプロジェクト。Max Neuhausが行った、ニューヨークのタイムズスクエアにある地下鉄の換気口に、あえて小さな音を出すスピーカを仕込んで、道行く人に「タイムズスクエアの音」に注目させるプロジェクト。鈴木昭男が京都府網野町(現:京丹後市)で行った、「日向ぼっこの空間」のプロジェクト。どれも、その空間における人間と音の関係を解体し再構築する試みです。

また、参加者の方が作ったサウンドアートの作品を鑑賞し、作者からその作品の意図などを伺いました。

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第27日:船場建築散歩(2) ~戦後編~

今回のナビゲータは建築家の高岡伸一。

前回の企画「船場建築散歩(1)~戦前編~」の続編として、今回は、船場界隈にある戦後の建築について、取り上げました。

前回取り上げた戦前の建築だけではなく、戦後の建築にも、注目すべき文化的価値があります。戦後の建築は「機能主義的に作られた単なる四角い箱」と思われがちですが、決してそうではありません。窓を外に突き出したり(逆に内側に引っ込めたり)、階段に趣向が凝らされていたり、ステンレスなどの新しい素材を大胆に採用するなど、それそれに特徴があり、戦前のものに勝るとも劣らぬ魅力があります。

しかし、街中にある戦後に建てられたビルは、そのオーナーや利用者にさえ、その魅力が知られることなく、「単なる古いビル」と見られがちです。村野藤吾やヴォーリスなど、著名な建築家による戦後建築でさえ、次々と姿を消している状況です。ここ数年、戦前の近代建築が再評価され、文化的価値はもちろん、経済的価値にも注目が集まっているところですが、戦後の建築はそうはなっていません。

今回は、毎日見ている街中のビルの中に、知られざる文化的価値を再発見することを試みました。質問コーナーでは、このところ話題になっている東京中央郵便局や大阪中央郵便局(これらは戦前の建築)にも話が及び、議論も大いに盛り上がりました。

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大恐慌を振り付けた男

今回のナビゲーターは文学研究科の海老根剛准教授。

1930年代の一時期に一躍脚光をあびた演出家・映像作家であるバズビー・バークリーの仕事を振り返りました。

1930年代には、ミュージカル映画の中のワンシーンとして、大人数の女性が登場し、一斉に歌い踊る、という形式が流行しました。バークリーは主にこのシーンだけを監督するステージ監督でした。多くの場合は、映画全体を監督したいるわけではないので、特に日本ではあまり知名度も高くなく、知られざる監督と言えます。

バークリーの映像の中では、現実の世界から虚構の世界へ急激に移行、スケール感の急激な変化、といった特徴が見られます。現代の映画にも、実はバークリーの時代そっくりな映像が、紛れ込んでいるのです。

現代の我々がイメージする古典的なミュージカル映画は、1930年代半ば以降に確立しました。その中では、物語の中の日常世界と、物語の中の非日常の世界を、以下にスムーズにつなぐか、強く意識されていますが、その直前の時代に活躍した、バークリーの映像はそれとは全く対照的で、現実離れした映像がやや唐突な形で提示されます。しかし、その現実離れした感覚が、大恐慌の中の暗い時代には観客のニーズに強くマッチしたと言えます。

2008年後半以降の急激な経済的混乱の中で、われわれはバークリーの作品を改めて見つめ直す時代を迎えているのかも知れません。

参加者の中にはこの時代の映画に詳しい方もおられて、議論は大いに盛り上がりました。

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第22日:サウンドスケープ論(2)

今回のナビゲーターは中川眞教授。

サウンドスケープ論の第2回目として、船場周辺のサウンドスケープを体験しに街へ出かけました。

まず、船場アートカフェからほど近い、御堂筋本町の交差点へ。阪神高速道路と御堂筋を走る自動車の音で満たされています。この場所の音は、普段は単なる騒音としか捉えられていませんが、立ち止まってじっくり聴いてみると、意外な規則性や、自然の音との共通性があることに気づきます。

次に、本町近くの神社へ。鳥のさえずりも聞こえますが、さすがに都会のど真ん中とあって、自動車の音が支配的です。季節が変われば、もう少し鳥の鳴き声も賑やかになるのでしょうか…。

その後、御堂筋を渡って心斎橋の商店街を抜け、三休橋筋を北上し、アートカフェに戻ってきました。

参加者の方々からは、「音に集中しようとすると、視覚が邪魔」「心斎橋の人混みの中では、耳元で、突然、人の話声がして驚いた。他人の話が勝手に聞こえてしまう。」といった声が聞かれました。私たちが街を歩くとき、多くの場合は、圧倒的に視覚を頼りに歩いていますが、聴覚で街を捉えると、普段感じている街とはまた違った姿が浮かび上がってきることを実感しました。

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第21日:space〜サッカーと建築〜

今日は昨年からアートカフェのディレクターに加わった建築家・宮本佳明教授がナビゲーター。さすがは宮本さん、これまでのマンスリーアートカフェの来場者数を軽く超え、会場はほぼ満員になりました。
自身もチームのキャプテンをつとめるほどサッカーにのめり込む宮本さんが立てたテーマは「なぜ建築をやっている人にはサッカー好きがこうも多いのか?」多忙を極める建築家達が毎年500名以上も集まるサッカー大会「A-cup」の不思議。その謎をspace(空間)という言葉をキーワードに探っていきました。
ゲストはA-cup初の女性チーム「スパイクガールズ」のキャプテンをつとめる有田泰子さん。spaceをコントロールするという意味では建築設計もサッカーも同じ。目の前に展開する空間を俯瞰して平面的に把握し、そこにいくつもの補助線を引いて空間をコントロール、瞬時に目の前の空間に反映させていく、そんな空間操作の醍醐味あたりに建築関係者がサッカーに惹き付けられる秘密がありそうです。
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第18日:いまさら聞けないDTPの基本

今回のナビゲータはグラフィック・デザイナーの檜垣平太さん。

イベントのフライヤーなどを作るとき、そのまま印刷可能な完全データを発注側で作り、印刷業者さんには印刷だけをお願いする、という形で発注すると、コストを押さえることができます。しかし、そのためには、最低限知っておかなければならない約束事があります。いくらきれいにデザインができても、その約束事を知っておかないと、手元のデータを印刷物にすることはできません。

そのための「入稿のツボ」が、今回のレクチャーのテーマでした。船場アートカフェの過去のフライヤーを題材に、Illustrator と Photoshop の実演を交えて、印刷用のデータを入稿する際のコツについて、レクチャーが進められました。

最初は、専門用語が飛び交う内容に、参加者のみなさんはやや硬い表情でしたが、色鉛筆を使った色合わせの実習に進むと笑いも漏れ、楽しい雰囲気になりました。デザイン関係のお仕事をされている方から、一般の学生さんまで、多彩かつ大勢の参加者の方々にお越し頂き、終了後も多くの質問を頂きました。

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船場アートカフェは、大阪市立大学・都市研究プラザが都心で展開する研究・実践の試みです。

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