2月の「monthly art cafe」のプログラムの1つとして特別バージョンで開催された第7回を挟んで、第8回A&A研究会が3/3(火)18:00~西成プラザで行われました。
今回のゲストスピーカーは、西成・釜ヶ崎を拠点に紙芝居劇を続ける「むすび」のメンバー、浅田浩さん、中井倖司さん、マネージャーの石橋友美さん。
「むすび」の活動はもちろんのこと、浅田さん、中井さんがこれまでどのような人生を送ってこられたのか、どういった経緯で釜ヶ崎に来られたのかをお話しいただきました。
浅田さん、中井さんは全く異なる人生を歩んで来られたこともあり、釜ヶ崎というまちに対しても全く違う意見をお持ちです。
でも異なる姿勢ではありつつも、お二人の様子からは釜ヶ崎やまちに暮らす人々への強い思いが伝わってきました。
「むすび」の活動はメンバーにとって健康、生きがいの源であり、また観た人にも希望や笑顔を与えるものとなっています。「むすび」がモデルケースとなり、ホームレスや高齢者の方をメンバーに同様のグループが出現することを願いますが、日々「むすび」を支えるマネージャーの石橋さんから伺った運営の苦労を考えると、その実現の難しさを痛感せざるを得ません。そもそも「むすび」が結成され現在にいたるまでは、長い時間と、根気強いサポートを要したとのこと。
「むすび」の公演をみた時の心が明るくやわらかくなる感覚、またメンバーのみなさんの笑顔を思い出すと「むすび」の活動の意義をひしひしと感じます。

