船場アートカフェ
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橋爪紳也
(都市文化論)
中川 眞
(音楽学、ガムラングループ「マルガ・サリ」主宰)
福島祥行
(劇場論、劇団「浪花グランドロマン」代表)
森 洋久
(GLOBALBASE プロジェクトリーダー)
海老根剛
(映像論)
山口悦子
(小児医学、グループ・ダイナミックス)
増田 聡
(ポピュラー音楽研究)
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(文化産業論)
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(ランドスケープ、CSCD)
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(都市コミュニティ論)
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(表現文化学博士課程)
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(表現文化学博士課程)
カミス
(ダンス)
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(建築家)
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monthly art cafeのアーカイブ

マンスリー・アートカフェ、スタート!

2月の1ヶ月は毎日が知のショーケース、いよいよマンスリーアートカフェがはじまりました。
初日は建築家で大阪の近代建築などを研究する高岡伸一がナビゲーター。最初ということで船場アートカフェのコンセプトから紹介し、2006,2007年と開催してきた近代建築を使った実験イベント「船場建築祭」のこと、そしてその発展形となった昨年11月、「まちのコモンズ」へと話を展開していきました。近代建築をはじめとするまちに固有の文化、歴史を共化する試みとして、まちの人々と一緒に企画・開催したイベントは、果たしてまちをコモンズにすることができたのか?
まちへ大学が入っていくことの意義、都会のコミュニケーションの問題や、人材とコストといった課題など、日曜日にもかかわらず参加いただいた熱心な来場者の方々と、じっくり議論をすることができました。
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町衆が創るNEXT SEMBAビジネス編

2日目はせんばGENKIの会とのコラボレーション企画第1弾。
「せんばGENKIの会」は船場で活動する23の市民グループが集まる集合体。実に多彩なヒトと活動が日々船場で展開しています。
そんな船場の活動に深く関わる嘉名光市准教授をナビゲーターに、せんばGENKIの会から主にビジネスで船場と関わるメンバーが集まり、円座になってこれからの船場をどう創っていくのか熱い議論を交わしました。いつもと違う場所だからか、お互いの利害を超えて積極的な意見が相次ぎ、分科会の設立やエリアマネジメントに向けた検討を進めるといった、NEXT SEMBAの方向性が打ち出されました。
次回の「町衆が創るNEXT SEMBA」は5日(木)。アート系のグループが集まります。一般の方も聴講できますので是非お越し下さい。
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弾いて体験!タイの楽器

「monthly art cafe」3日目は「弾いて体験!タイの楽器」。
担当はレジデンシャル・アーティストのスリヤサンキートのみなさんです。

スリヤサンキートは船場音泉をきっかけに生れたタイ古典音楽合奏団で、毎週火曜日に船場アートカフェでレッスンを開催しています。

「弾いて体験!タイの楽器」はその時間を利用したワークショップ。

床にはタイの楽器がずらりと並べられ、ワークショップが始まります。

講師の福田明子先生が最初に手ほどきしたのはチャケーという楽器。日本語で鰐琴とも訳されるのだとか。ばちと3本の指を使って3弦から音を奏でます。

次にラナートエークとラナートトゥム。船を思わせる姿の打楽器です(旋律を奏でるので木琴?でしょうか??)。ラナートエークはチーク等の堅い木材から出来ていて高い音が出るのだそうです。一方ラナートトゥムはラナートエークから派生した楽器で、サイズはラナートエークよりも少し大きく、音は低くなります。

続いてコンウォンヤイとコンウォンレック。おそらくタイの楽器の中でも断トツに目を引く楽器だと思います。百聞は一見にしかず。画像はこちら↓

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円形の台座に真鍮製のゴングがずらりと吊るされています。これを2つのばちで叩いていくのです。

そして最後はソー。弓で弾く弦楽器で、形は二胡に似ています。

今回参加された中にはスリヤサンキートのレッスンに来られたことのある方もいらっしゃれば、全くの初体験という方もいらっしゃいましたが、みなさん時間の許す限りタイの楽器、演奏を楽しんでらっしゃいました。

「弾いて体験!タイの楽器」は来週の火曜日にも19:00~20:00の同時刻で開催されます。
普段なかなか目にすることが出来ない楽器を、目にするどころかじかに演奏してしまおうという贅沢な内容になっておりますので是非お越しください!!

☆☆☆
4日目の「monthly art cafe」はがらりと趣向を変えて「文字フェチの世界へようこそ」(18:30~20:30)を開催いたします。文字(フォント)を巡る2時間。乞うご期待です!

第4日:文字フェチの世界へようこそ

4日目は船場アートカフェのHPやチラシなどをデザインしているグラフィック・デザイナー、檜垣平太さんがナビゲーターとなり、「文字」デザインの世界を語りました。長い歴史と体系をもつ文字デザインの基本知識として、用語の解説、そして時代や国によって変化していくデザインの変遷を語った後、街に氾濫する様々なサインを映しながらフォントの特徴を解説。溢れるフェティシズムをグッと抑えて正しい知識を語っていく檜垣さんですが、人気フォントであるヘルベチカのデザインをチクッと批判するなど、思わず文字フェチの本領が顔を出す場面も。
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第5日:町衆がつくるNEXT SEMBA(歴史・文化・芸術編)

「町衆がつくるNEXT SEMBA」の第2弾。意外と知られていませんが、実は船場では多くのグループが文化的な活動を展開しています。ギャラリーや古美術商などが多いだけでなく、坐摩神社の境内で毎年開催される「船場鎮守の森芸術祭」は市民ボランティアによって開催されていたり、歴史的に有名な太閤路地を文化的に活用することを考えるグループがあったり多種多様です。ゲストの鳴海先生のお話では、昔船場にはたくさんの小屋があり、旦那衆が芸事を披露していたとか。そんな文化的土壌の上に、これからの船場を文化でどう盛り上げていくか、議論が展開されました。
資金と人材が不足し、場所にも困っているという共通の悩みを抱えながら、それでも一緒に集まって考えれば突破口がみえてくるかもしれないと、元々秋に集中する文化イベントを統合し、せんばGENKIの会が開催する統一的なイベントをやってはどうか、そんな可能性が語られました。
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第6日:アジアとアニメ?あにめ?

今日はアニメファンの多い船場アートカフェから、杉浦・山口・檜垣がナビゲーターとなり、ゲストにゲーム制作会社のエンジンズの方々を迎え、クールな日本のアニメがアジア圏でどのように受容されてきたか、貴重な(?)映像を次々と流しながらディスカッションを楽しみました。最初に企画者である杉浦幹男特任講師からいわゆるパクリ、アジアに氾濫した模倣アニメと著作権の関係について簡単なレクチャーがあったものの、あとは固い話はなし、韓国や中国、タイなど、さまざまな国のどこかで見た気のするアニメや特撮モノを上映しました。個人的にはタイに出張した正規の仮面ライダー達があまりに弱く、貧相だったのが妙に悲しかったです。
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第7日:野外演劇の作り方(ルセット)

七日目は、浪花グランドロマンの代表を務めるの福島祥行が、19年の劇団経験を元に「野外演劇の作り方(ルセット)」を語ってくれました。劇団を運営する難しさ、野外ならではのさまざまな困難を、楽しみに変えていく話は必聴でした。これでアナタも野外演劇できるはず。
福島さんの次回レクチャーは2月14日(土)「フレンチ・ポップスとフランス語圏社会」です。お楽しみに。

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第8日:アジア舞踊で、ゆるやかに、しなやかに

今日は船場アートカフェのレジデンシャル・アーティスト、ジャワ舞踊の佐久間新とバリ舞踊の大西由希子のユニット、「カミス」がナビゲーターを務めました。アジア舞踊の身体技法をベースにしたワークショップと思いきや、ナビゲーターがおもむろに手にしたのは水の入ったペットボトル。
半分くらいの水が入ったペットボトルを横にして、静かに横に揺らしていきます。「タプッ・・・タプッ」という音をたてて容器のなかで揺れる水に身体を同期させ、身体で水とコミュニケートするワークショップ。意識しすぎるとリズムが崩れ、これがなかなか難しい。普段とは違う集中力で感覚が研ぎ澄まされ、「水」をつかったいくつかのワークショップを体験した参加者の方からはリフレッシュできたとのコメントが。
カミスのワークショップは15日(日)にも開催します。
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第9日:病院のアートを考える~『アーティスト@夏休みの病院』の5年間とこれから~

本日のナビゲーターは山口悦子先生。ゲストにNPO法人大阪アーツアポリア代表中西美穂さんをお迎えして『アーティスト@夏休みの病院』のこれまでとこれからについてお話しいただきました。

実は今回の「病院のアートを考える」は船場アートカフェで定期的に開催しているアート&アクセス研究会の特別バージョンでもあります。

※「アート&アクセス」研究会は、障害ある人や、入院している人、災害に遭っている人などと協働しアートの媒介によって新たな出会いやコミュニケーションが生まれ、「囲い」が薄らいでいくための研究を行っています。

サブタイトルにある『アーティスト@夏休みの病院』は、大阪市立大学医学部附属病院で(入院したり通院したりしながら)医療を受けている子ども達と、プロのアーティストが共同制作をするアートプロジェクトのことです。中西さんはこのプロジェクトを5年間継続されてきました。

お話しの中で、活動を通して感じるアートマネジャーとしてのジレンマにも振れてらっしゃったのですが、その内の「作品を依頼されていないがボランティアではない」と「マイノリティコミュニティ支援ノウハウを共有しなきゃ」が印象的でした。

今回、来場者人数がこれまでの「monthly art cafe」の中で一番!多かったのですが、会場からは質問の声が積極的に挙がり、非常に刺激的でな密度の濃い時間となりました。

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第10日:弾いて体験!タイの楽器(2)

スリヤサンキートによるワークショップ第2回目。
日を追うごとに参加者も増えてきました。
今日もスリヤサンキートが持っている、タイの民族楽器をひとつひとつ体験していきました。楽器の経験もなくもちろんタイの民族音楽も初めてなのに、皆さんとても勘が良くてちゃんと音が出ることに講師の福田先生もビックリ。最後にはスリヤサンキートによる演奏も披露されました。
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船場アートカフェは、大阪市立大学・都市研究プラザが都心で展開する研究・実践の試みです。

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